7/16Ⅱ niにぎわい堂稽古だより

 「六代 桂文枝襲名公演あれこれ」 

トップバッターは三歩さん、目も口も大きく開けて満面の笑みで礼、一世一代の大舞台の前座の重大さを意識してか、心持ち緊張気味、噺は良く練れていてテンポもよかったし笑いもしっかり取れていたが演者の緊張が客席にも伝わってしまっていたようだ。大健闘。(約10分)

2番手は文珍さん、肩の力が抜けていてお客さんもお腹の底から笑っていた。(約15分)

3番手は歌丸さん、しっかりした口跡で卒なく演じられた。(約15分)

4番手は圓歌さん、口ではボロクソに言いながら新旧夫人も含めて6人の両親と同居されている(?)or いた(?)のは尊敬!?(約18分)

仲入り

口上
 緞帳が上がったあと拍手が鳴り止まず、思わずざこばさんが
「もうそれぐらいでよろしいおまっしゃろ・・・」

そして、きん枝さんが司会者として、
「上方落語協会最高顧問、笑福亭松之助・・・」
この襲名を自分と共に苦労を共にした5代目文枝さんが喜んでいる・・・

二番手は、「〇〇落語協会会長圓歌より・・・」
歌奴から圓歌に名前を変えた経験を元にお祝いの言葉

 その後、歌丸、仁鶴、ざこば、春団治さんの順に祝辞。
皆さん、基本的に真面目路線だったが、ざこばさんは場を和ませるために、
「上方落語協会副会長桂ざこば・・・」と紹介された時に「めいじんをなんでつけへんねや」とクレーム。きん枝さんがめいじんをつけて言い直すと「冗談で言うたのにほんまにつけよった」とまんざらでもなさそうな感じお祝いをいっていた。(約20分)

舞踊(松ずくし)染丸・染弥・笑丸(愛染)の皆さん
 あんまり期待してなかったが、よかった。末の枝に見立てたセンスを最初は一人1個ずつ持って5個、6個に増やし、最終的には棒でつないで紐を付け、口にくわえて、両手にひとつずつ持って12個(?)、最後には染まるさんが、だいの上にのって大きな松を完成させたが、
脚立のような台にのる時によろっと、ヒヤッとしたがギャグだったのか・・・?!(約10分)
 
「お玉牛」    春団治さん
大舞台にもかかわらず、いつもどおりの平常心で、いつも通りかっこよくやっておられるように見えた・・・!?(約19分)

「さよならサニー」  文枝さん
 文枝さんの落語が始まったとたん「後ろの方でビニール袋を開けたり閉めたりするようなパラパラパラパラやかましい」「誰やうるさいなあ!!」と思ってみると会場の後ろにずらーっと並んだカメラマンの人たちがシャッターを押していた・・・?!

 鯛や宿題などもっと笑いの取れるネタをせずに、自分の人生を捨てられていた犬とかぶせて、あえてこの人情噺を持ってきた所に文枝さんの並々ならない決意が感じられた。今までのネタに満足せずにこれからも新しいことにチャレンジしていく姿勢、悟りの境地を目指す修行僧?!
(約29分)
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